伝統的構法データベースについて

1.データベースのねらい

 伝統的構法の中には建築基準法施行令第3章第3節の仕様規定と合致しないものがあり、その場合には限界耐力計算のルートや時刻
歴応答解析のルートを用いて構造設計を行うこととなります。
 このため、伝統的構法の適切な利用が促進されるよう、汎用3次元立体解析プログラム等を用いた限界耐力計算や時刻歴応答解析を
想定したデータベースを作成、整備しました。
 データベースには解析プログラムへの入力データの他、解析結果(応力、変形)の検定方法(許容応力、許容変形)を示しております。また、設計者が、建物の特性に合わせて要素の特性値を設定したり、汎用解析ソフトでも使用できるように各要素のマルチリニアによるデータも整理しました。
 このデータベースを使って、構面の荷重変形関係、建物の層の荷重変形を求めることができます。

2.想定している解析プログラム、モデル化用データ等

(1)汎用3次元立体解析プログラム
   Multi linear wallstat(建築研究所)、SNAP(構造システム)、midas iGen(MIDAS)
   Bi-linear STAN 3D(構造計画)
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(2)モデル化用データ
   特定変形角値による元データ
   実験データと理論式によるデータの比較を行います。
   荷重変形関係を担保する仕様の解説
   一般化できない場合には実験条件を明示してその条件下での仕様に制限します。
   損傷限界、安全限界の提示。Ds、塑性率の提示。
 
(3)検定用資料
   破壊モードなど設計の留意点を記した各部検定方法を解説します。
   剛性は平均値(または50%下限値)、耐力は5%下限値とします。
 
(4)想定する設計法 等

3.モデル設計例

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4.参考資料

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